修善寺 『羅漢』投稿日:2017 04 25
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◎吉祥寺クラス
6月 18日(日) 『季節のお惣菜クラス』
6月 25日(日) 『Aクラス』
7月 16日(日) 『季節のお惣菜クラス』
7月 23日(日) 『Aクラス』
◎下田クラス
5月 13日(土) 『新緑の季節の洋食』
6月 9日(金)・10日(土) 『青葉の和食』
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先週末、今年1月に予約をしてからずっと心待ちにしていた
修善寺『羅漢』へ行ってきました!
『羅漢』は、1日1組限定のお食事処。
しかも、大きな古民家を貸切りでお食事が楽しめます。
修善寺駅からバスで30分。
まわりに田んぼしかないバス停でバスを降り、田んぼの間を進んで
行くと『羅漢』があります。
ガラガラと引戸を開け、『こんにちは!』と一歩中に入ると広い土間に
大きなテーブルとソファ、そしてアンティークのジュークボックスが
置かれたモダンな空間。
そして、奥には囲炉裏の和室が見えます。
(囲炉裏の部屋の右奥には、素敵な洋間があります。)
まずは土間のテーブルでお茶を頂き、その後お庭のテーブルに案内を
されました。
この日は雨の予報がずっと出ていましたが、やっぱり晴れてくれました!
小さな川が流れるそばに置かれたテーブルでは、アミューズと冷たい梅酒を
頂きます。
新緑にウグイスとカエルの声。
『う~ん。最高の気分!』
と、私ばかり楽しんではいけません。この日は、父の誕生日。
父のお祝いのために、この『羅漢』を予約していたのです。
お次は、一番楽しみにしていた前菜!
テーブルの上には、こんなに素敵な前菜が用意されているのですよ!!
季節感たっぷりの彩り鮮やかな一口前菜。
ずっと眺めていたい程の美しさです。
前菜が終わると、囲炉裏へ移動。
立派な『わさび』が用意されています。
修善寺と言えば『わさび』。わさび農家さんがとても多いそう。
中には十代、二十代と続いている農家さんも珍しくないそうですよ。
女将に『わさびは、笑っておろすと美味しくなると言われておりますので
笑顔でおろしてください。』と言われたので、父と笑顔をつくりながら
一生懸命わさびをすりおろします。
頂きます。
ここ『羅漢』は、女将が料理から接客までお一人で切り盛りされています。
陶芸家だったご主人が亡くなってからは、お一人で『羅漢』を
守られているそう。
今でも、ご主人が作った器に、女将の料理が盛られます。
ご主人の器がある限り、お二人のコラボはずっと続いて行きますね。
女将は、『修善寺の自然が、私の料理の先生です。』と仰っていたのですが、
『そのお話し、よく分かるわーー』と思いながら、伺っていました。
とても魅力的な女将でした。
お食事は進み、最後は立派な佇まいの羽釜と美しいお漬物の登場。
羽釜ごはんは、しっかりとおこげが出来ています。
このおこげごはんに、かつお節のふりかけをかけて食べるのですが、
このふりかけにも、わさびを混ぜるのです。
わさび入りのふりかけごはん、美味しいおつけもの、お味噌汁。
毎晩、これだけで良いんじゃない?と思うような美味しさ。
私も、父もごはんをペロリと2膳も頂きました。
そして、デザートは土間のテーブルに戻り、抹茶のムースとお抹茶を
頂きました。
日も傾き始め、お腹も心も大満足。
父も大変喜び、楽しんでもらえたようです。
帰りの三島駅では、ホームから大きな富士山がお見送りをしてくれました。
たまにはこんな贅沢な、食事をするだけの旅もいいものです。
『羅漢』には、また違う季節に訪れたいと思います。
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Miki Koga
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