料理教室gokan。東京の吉祥寺・伊豆の下田で開催。初心者から上級者まで料理の基本が身につく料理教室です。

ライン

『待てない女』投稿日:2016 05 11

o0800106713370207636[1].jpg

【ご参加募集中のクラス】 

 

◎5月 15日(日) 11:00~14:00   受付を締切りました

季節のお惣菜クラス『おうちでつくる洋食メニュー』

 

◎5月 29日(日) 11:00~14:00

Aクラス『新緑の季節のオリエンタル料理』

 

 

   

※教室のお申込み、お問合せはコンタクト画面からお気軽にどうぞ! 

 ↓ ↓ ↓

http://shells-kw.com/contact/index.html

 

 

 

 

******************************** 

 

『待てない女は、料理が出来ない』編

 

久しぶりに、『あなたの料理はなぜマズイ?』シリーズです! 

以前何度か、『あなたの料理は~』というタイトルでブログを書きました。

簡単にご説明すると、ある方から『どうしたら料理が上手くなるか』ばかり

ではなく、逆転の発想で『なんで料理が上手に出来ないか』という視点で

お伝えしてあげれば?

と言われたのがキッカケで、面白そうなので本当にブログに記すことに

したんです。

 

と言うことで、今回は『待てない女』について。

以前、雑誌で読んだエッセイに(確か、メイクアップアーティストの

藤原美智子さんが書かれたものだったような。。。違いましたら失礼!)、

『待てない女は幸せになれない』というタイトルのものがありました。

筆者がある料理家さんの『待てない女は、料理が出来ない』と言ったのを

聞いて、『料理だけでなく幸せも、待つことの出来ない人にはつかめない...』

という内容を説明したもの。

 

今日のブログは『幸せ』の方でなく、『料理』の方について書かせて

いただきますね!

なぜ、待てないと料理が出来ないのか。

失敗するからです。 

お肉でも、野菜でも、炒めたり焼いたりする時は、なんとなくフライパンの中を

常に触ったり、何度もひっくり返したりしたくなるもの。。。

でも、何度もやっているとなかなか火が通らず、焼き目もつかず時間だけが

過ぎていきます。

ここで『待つ』ことが必要になります。

 

うちの定番レシピで、鶏のパリパリ焼きというのがあります。

鶏もも肉をフライパンで焼いて、柚子胡椒と塩で味付けするだけのシンプル

な一皿です。

ただ、鶏の皮をパリパリに焼かないと美味しくありません。

包丁を入れた時に、ザクッと良い音が出ように仕上げるのが唯一のポイントです。

このレシピをある人に教えてあげたのですが、『何度作っても、こんなパリパリに

ならない!もっと水っぽくなっちゃう。』と言います。

敗因は明らかですね。

皮がパリパリになるまで、焼けるのを待てていないからです。

 

『こんなもんで良いんじゃない?』が失敗の原因かも!

柔らかくなるまで茹でる。

焼き色がつくまで焼く。

きつね色になるまで揚げる。

ひとつひとつ確認するだけで、仕上がりがウンと変わるかもしれません。

 

 

 

 

  

 

Smile&Thanks  

Miki Koga 

 

◎アメブロ:http://ameblo.jp/shell1104-m/

 

◎下田クラス開催スタジオのHP:http://www.p-petit.com/

 

Instagram

 

世界の料理家が創るキッチンライフで紹介中!

 
 
ライン
 
ライン