料理教室gokan。東京の吉祥寺・伊豆の下田で開催。初心者から上級者まで料理の基本が身につく料理教室です。

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お魚のこと投稿日:2016 03 26

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【ご参加募集中のクラス】 

 

2016年 4月 3日(日) 11:00~14:00

 

 『新緑の季節のお弁当』

 

 レッスン料:5,500円

   

※教室のお申込み、お問合せはコンタクト画面からお気軽にどうぞ! 

 ↓ ↓ ↓

http://shells-kw.com/contact/index.html

 

 

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先月から私は、集中的にお魚の勉強をしています。

料理ではなく、それ以前の魚の扱いや知識やおろし方等々...です。

皆さんは普段、『お魚』食べていますか?

ご自身やご家族で特別お魚好きの方がいない限り、あまり食卓に上がらない

お宅が多いのではないでしょうか。

特に一尾ものを食べる機会は、なかなかないのでは?

 

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私も特にお魚好きに囲まれて育った訳ではないので、子供の頃から

断然お魚よりお肉を食べていました。

私自身、特別お魚が好きだった訳でもありませんでした。

でも釣りをするキッカケがあり、魚はグンと身近な存在になったのです。

今は時間的になかなか行くことが出来ませんが、少し前まで月イチで行っていた

釣りは驚きと感動の連続!

どんなに高級なお料理屋さんやお鮨屋さん、レストランで働いていて、これまた

高級魚を毎日料理しているとしても、逆にお客さんとしてそれらのお店に

毎日行ってそんなお魚料理を食べているとしても、自分の手で魚の体温や心臓の

鼓動を感じたり、鯛に指を噛まれたり、サバの鳴き声を聞いたりする事は

出来ません。

どれもこれも、実際自分で海から魚を釣り上げる事をして得られる体験ばかり。

本当に釣りをする機会を与えてもらえたのは、料理が増々好きになるキッカケでも

ありました。

 

ところで、ちょっとイヤなお話しになりますが(私も大の苦手な話題ですが)、

お魚には寄生虫がいるものが多くいます。

有名なのは、『サバにあたった!』なんて聞きますね。

あれはアニサキスと言う寄生虫の仕業。

サバが新鮮なうちは内臓に寄生しているので人の口に入ることはありませんが、

時間がたつと内臓から身へ移動するそう。

そこで人が食べて(食べたとしても殆どの場合は、人間の口or胃の中で死んでしまう

そうですが、時たまいる生命力の強いアニサキスにあたるらしいです)、

お腹が痛くなってしまう。

鯛には結構存在感のある寄生虫が、口元に入っています。(ギャー!!)

このイヤーな寄生虫。近年、数が増えているとの事。

その原因は様々のようですが、やはり温暖化がその一因。

そして他にも、捕鯨をしなくなったからではないか...なんて言う理由も

あるようです。

(鯨が増える⇒ふんが増える⇒それを食べる魚が増え、その結果魚の体内に寄生虫が

発生すると言う図式)

捕鯨の賛否は別として、温暖化も鯨の数も昔はバランスが取れていたものが

崩れてしまうと、その歪みはどんどん広がって行ってしまうのですね。

 

お魚の話しから環境問題の話しになってしまいましたが、これからも私が

得た知識や体験を記して行きたいと思いますので、お魚が少しでも皆さんの

身近な食材になればいいな~。と思っています!

土曜日の今日はゼヒ、旬のあさりでパスタでも作ってみてはいかがですかー?

教室では明日、あさりがたくさん入ったイカ墨のパエリアをつくりますっ。

 

  

 

 

Smile&Thanks  

 

Miki Koga 

 

 

 

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(私のPCの具合が良くないらしく、アメブロの記事がスムーズに

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